日米中で車載電池増産へ!リチウムイオン電池関連のパナソニック<6752>に注目

加速する『EVシフト』に乗り遅れないよう、関連各社が技術開発・設備投資に注力している中、リチウムイオン電池関連銘柄への注目度が高まっています。

ガソリンやディーゼル車から電気自動車への移行は今後急速に進むと考えられ、今のうちから設備投資することで、来るべき需要増へ対応することになるでしょう。

米国では2018年を境にZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制が強化される方向にありますが、これを前に世界中でEVシフトへの動きが加速していることが、今のリチウムイオン電池関連銘柄の人気に繋がっていると考えられます。

特に市場規模の大きい中国では、自動車の販売拡大、それに伴う環境問題の深刻化が問題視されており、環境問題をクリアするために国家戦略としてEVの普及を推進

2020年までに累積500万台生産することを目標に掲げており、EV推進は今後世界的な流れになるでしょう。

今回は、リチウムイオン電池の各生産拠点で一斉に増産することを発表したパナソニック<6752>に着目していこうと思います。

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パナソニック<6752>の基本情報


チャート画像

市場 東証1部
取引区分 貸借
業種 電気機器
本社所在地 〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006
上場年月日 1949年5月
予想PER (連)24.93倍
実績PBR (連)2.45倍
ROE 9.12%

パナソニック<6752>は言わずと知れた家電最大手で、日本を代表する世界的な企業の一社です。

リチウムイオン電池関連銘柄としての側面は、やはり米電気自動車メーカー・テスラとの協業が大きいでしょう。

今年1月にはテスラと共同で米ネバダ州に世界最大のリチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」を稼働させています。

パナソニック<6752>はリチウムイオン電池のセルを生産し、ギガファクトリーで電池パックに仕上げる計画にあり、テスラとの協業によるシナジー効果の期待も高いのではないでしょうか。

パナソニックの津賀一宏社長は取材に対し、電気自動車(EV)用電池の生産などで提携している米テスラモーターズと「自動運転でも協業の可能性がある」と述べ、提携拡大の検討を始めているとのことで、今後さらに電気自動車関連銘柄としての注目度は高まりそうです。

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パナソニック<6752>のチャート分析

パナソニック<6752>の日足チャート

 

パナソニック<6752>の日足チャートを見てみると、

  • 2016年11月9日の安値 931.5円
  • 2017年9月6日の安値 424.0円

を結んだラインが下値支持線として機能しています。

一方の上値抵抗線は、

  • 2016年12月15日の高値 1,309.5円
  • 2017年9月21日の高値 1,683.0円

を結んだラインが上値抵抗線として意識されています。

今年10月19日からは5日移動平均線の上で株価が推移しており、その辺りの株価まで下げた時は打診買いをしてみてもいいのではないでしょうか。

今後上値抵抗線突破からさらに上昇する期待があるので、強い地合いも相まって「押し目待ちに押し目なし」の相場格言が意識される状況です。

高値で引けていることも、買い意欲の旺盛さを表しているのではないでしょうか。

この流れは変わらない。2017年以降の相場も、テーマ株が物色されるのが繰り返される?

2016年相場を思い返してみると、人工知能(AI)関連銘柄ビットコイン関連銘柄5G関連銘柄自動運転関連銘柄Apple関連銘柄インバウンド関連銘柄ドローン関連銘柄AR/VR関連銘柄リニア関連銘柄越境EC関連銘柄フィンテック関連銘柄ポケモンGO関連銘柄など、非常に数多くのテーマが物色され盛り上がりをみせた1年でした。

こうしたテーマ株は、”一瞬の吹き上げ”で終わるケースと、”その後も中期的に上昇を継続"していくケースに別れますが、中期的に上昇を継続してくるような息の長いテーマとなる場合、ファンダメンタルズ分析よりも、むしろテクニカルな理論によって機械的に売買判断を行っていった方が”勝てる”可能性は非常に強いものとなります。

考えてみれば当たり前で、いくら市場でのテーマ性を示されても、ファンダメンタルズ分析オンリーで投資を考える個人投資家の場合には、PERが100倍、200倍といった銘柄は、絶対に手が出せません

しかし、株価はまだまだ上昇を続けている。となると、判断基準をテクニカルな方面へシフトする事も視野に入れていものです。

ファンダメンタルズ分析的にはエントリー対象にもならないような銘柄でも、極端に言ってしまえば”企業自体を見ないテクニカル分析”では、機械的にエントリーと利食いを繰り返すこともできるのです。

ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析にはそれぞれ一長一短ありますので、どちらが優れているのか?という議論は不毛ですが、少なくとも、市場で物色され始めたテーマ株では、テクニカル分析の方が”波に乗れる可能性は高い"のではないでしょうか?

2017年以降もテーマ株の物色が繰り返される相場の流れは、変わらないと思います。

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  • 昭和59年 共栄リサーチから独立し、フューチャー出版を設立。以来、投資顧問として顧客に利益をもたらさなければ報酬は一切貰わないという料金体系、いわゆる成功報酬型のスタイルを貫き通し、30年に渡って投資顧問業界に携わる。

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