機械受注額が13ヶ月ぶりの高水準!EVに関する設備投資を進めている田中化学研究所<4080>に注目

本日11日、日経平均株価が7日続伸し、およそ21年ぶりの高値をつけています。

機械受注が好調なこと、国際通貨基金の成長率予想の引き上げなどが日経平均株価押し上げの要因とみられ、今後どのような展開になるのかが注目されています。

設備投資が増加し、機械受注が好調ということで景気回復が実感されており、日経平均株価は上値が意識されながらも堅調な推移が続くのではないでしょうか。

内閣府が本日11日に発表した8月の機械受注統計によると、船舶・電力を除く民需の受注額は、前月と比べ3.4%増の8824億円となり、2ヶ月連続の増加

受注額は2016年7月以来、13カ月ぶりの高水準で、製造業を中心に受注が増え、内閣府は基調判断を16年7月以来、13カ月ぶりに「持ち直しの動きがみられる」に上方修正しています。

となると、設備投資額の増加率が大きい分野の企業が今後業績の上げ幅を拡げるのではないでしょうか。

今後期待出来る分野で、最も注目を集めているのは世界的な「EVシフト」に乗った電気自動車(EV)関連銘柄との結論に行き着きます。

ただ、EV関連と一口に言っても、内燃機関を用いたガソリン車に比べると部品点数は少なくなりますが、多数の部品が用いられており、「EV関連のどういった部品に関連した企業が恩恵を受けるのか」を慎重に判断する必要があります。

今回は、EVに欠かせない二次電池材大手田中化学研究所<4080>に着目していこうと思います。

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田中化学研究所<4080>の基本情報


チャート画像

市場 東証JASDAQ
取引区分 信用
業種 化学
本社所在地 〒910-3131 福井市白方町45字砂浜割5-10
上場年月日 2000年2月21日
予想PER (単)297.85倍
実績PBR (単)7.48倍
ROE -13.38%

田中化学研究所<4080>はニッケル、リチウムイオン2次電池正極材料が主力の企業です。

EV向けに関してはやや立ち上がりが遅れているようですが、EV普及を見据えて設備投資を行っているようです。

業績面に関して、これまでは最終赤字を計上する年が多かったものの、今期(2018年3月期)は1Qの段階ですでに年間計画を超過しており、今後は業績予想の上方修正を出してくる期待も高いでしょう。

また、10月6日には東証が10日売買分から信用取引の臨時措置を解除すると発表しており、資金流入の活発化を期待する買いが向かいました。

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田中化学研究所<4080>のチャート分析

田中化学研究所<4080>の日足チャート

 

田中化学研究所<4080>の日足チャートを見てみると、

  • 2017年7月13日の安値 831円
  • 2017年9月6日の安値 1,480円

を結んだラインが下値支持線として機能しています。

一方の上値抵抗線は、

  • 2017年9月12日の高値 2,534円
  • 2017年10月10日の高値 2,539円

を結んだラインが上値抵抗線として意識されています。

今年9月からのチャートを見ると、下値を切り上げながら上値抵抗線(2,540円所)までの上昇を繰り返しており、現在株価2,350円は上値抵抗線に近づいていることから、チャートはかなり煮詰まった状態

7月中旬からの急騰から考えると調整に入ってもおかしくありませんが、強い地合いと、国内の設備投資増加報道、世界的なEVシフトに関連した二次電池部材需要増を考慮すると、上値抵抗線をブレイクしてさらなる上値追いの展開となっても良いのではないでしょうか。

短期回転投資から、長期投資まで幅広い投資戦略に対応する為には?

個人投資家の方は、

  • スキャルピングからデイトレードを、数日以内の売買回転を繰り返す短期投資
  • 数週間〜の期間で売買を行う中期投資
  • 数カ月から年単位の期間で戦略を立てる長期投資

と、それぞれにあった投資戦略を構築されていることでしょう。

短期投資と長期投資では、銘柄を選定する際に確認するポイントやエントリーのタイミングなどが全くと言っていい程異なります

私自身、比較的長いスパンで考える中〜長期投資を得意としています。個人投資家としてスタートを切った20代前半は、短期間で売買をこなして利幅を積み重ねていく短期投資のコツがなかなかつかめず苦労した時期もありました。

そんな時に参考にしたのは、短期投資に照準を絞った銘柄の分析情報が記載されている雑誌やブログ。とくに、短期投資を軸に考えているブログは、非常に参考になりました

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藤井英敏氏

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横山利香氏

  • 金融専門出版社で帰社・編集者として活躍
  • 国際テクニカルアナリスト
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伊東聡氏

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