自動運転関連銘柄を深掘り特集

自動運転関のイメージ写真


2015年から相場を賑わすテーマの一つになっているのが、自動運転関連銘柄。今回はこの自動運転関連銘柄を深掘りしていきたいと思います。

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自動運転関連とは?

自動運転のイメージ写真

思わぬ事故や渋滞でのイライラも解決

本記事をご覧になっているみなさんも似たような経験をお持ちでしょうが、行楽シーズンや大型連休には、首都圏を中心とした高速道路で40kmもの大渋滞が引き起こされています。大渋滞にハマってしまった時、
「あー、目的地まで車が勝手に運転してくれればいいのに...」
と思うこともあるのではないでしょうか?

また、車が高速道路を逆走する事故も多発しています。普通では考えられないような事故ですが、とある調査によると、こうした事故は高齢者ばかりではなく、20代前半、30歳前後、50歳前後、65歳以降の高齢者とそれぞれの年齢で逆走事故はまんべんなく起きているそうです。

渋滞や交通事故を始め、現代の車社会が抱える問題を解決してくれると期待されているのが、自動運転関連の技術です。

自動運転車(じどううんてんしゃ)とは、人間の運転なしで自動で走行できる自動車である。英語では「autonomous car」と表記される。その他「ロボットカー」「UGV (unmanned ground vehicle)」「ドライバーレスカー (driverless car)」「self-driving car」などとも呼ばれている。 引用:Wikipedia 自動運転

既に世界各地で稼働中の自動運転システム

豪州の鉱山での無人運行システム


自動運転と聞くと、まだまだ遠い未来のものだと思い方もいらっしゃるかと思いますが、実はオーストラリアの鉱山などでは無人運行システムなどで管理された無人の大型ダンプカーが実際に無人走行をしていたり、イスラエル軍では無人のパトロール車両などが実際に稼働していたり、私達の知らない所で自動運転技術は実用化され始めています。

現在は限られた場所で稼働中の自動運転技術ですが、更に発展させ、一般公道を走る車にも普及させていこうと言うのが、自動運転の大きな潮流です。2035年までには自動運転車の販売台数が世界で1,200万台に達するとの予測もあり、日本国内の企業による本格参入もすでに始まりつつあります。

自動運転が自動車業界の風景を一変させる可能性

Googleの自動運転試作車




自動車業界からIT業界まで参入

自動運転関連事業に続々と参入を表明しているのは、何もこれまでの自動車業界の企業ばかりではありません。自動車メーカー、センサーやGPS等のハードウェアメーカー、道路交通システムや高精度の地理情報などを得意とするIT系の企業など、多岐に渡ります。

例えば、米GoogleはGoogle音声検索などの技術を応用し、シリコンバレーでの公道試験を行っています。こうしたことからも、今後は、20世紀の花型とも言える自動車業界の景色を一変させる可能性が非常に大きいのではないかと考えられています。

日本政府、公官庁の取り組みで自動運転は国策に?

こうした自動運転への期待の高まりと共に、日本政府や関連省庁でも自動運転に対する様々な動きが出始めてきています。

例えば、一般公道の番人である警察庁交通局は、「自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン(案)」に対するパブリックコメントを募集しています。これは、実際の公道を使用しての実証実験を行う際に、安全で円滑な交通が確保されるように、適正なガイドラインを定めるための取り組みの一つとなります。

国土交通省や経済産業省でも局長クラスの私的勉強会として自動走行ビジネス検討会を開催し、オールジャパンとしてこの自動運転にどのように取り組んでいくべきかを検討しています。

さらには、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)と称し、内閣府を中心に国家プロジェクトとして自動運転を推進していく方針も決定されています。ここまでくると、国策のひとつとして据えられたと見て良いのではないでしょうか。

自動運転関連銘柄

それでは、自動運転関連銘柄を具体的に見ていきましょう。

ZMP

2015年にも上場するだろうと言われていた国内のロボット系ベンチャー企業。国内の自動運転関連企業の動きは、このベンチャー企業を中心に動いていると言っても過言ではありません。大手企業との提携も加速しており、2020年に開催される東京オリンピックに合わせ、ロボットタクシーの実運用で世界にアピールしていきたいと強く考えているようです。

IPOの際には非常に大きな反響が起こると、マーケットでは考えられています。

クラリオン【6796】

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米Googleとの間で自動運転技術に関する契約を締結したことにより、自動運転関連銘柄の最右翼に踊りでたのがクラリオン【6796】です。

米Googleが保有する「Google音声検索」および「Google Places」を、自動車向けクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」に活用し、車載情報機器向けに提供を開始すると発表しています。

今後もGoogleとの協業面に目が離せない存在です。

ベリサーブ【3724】

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人間と自動車、そして道路の間で様々な情報をやり取りする事で、交通事故などの危険性や交通渋滞などの原因となる諸問題を解決するための技術であるITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)。そのITS関連の機器の実証実験を請け負うのがベリサーブ【3724】です。

ベリサーブ【3724】自体は医療から通信まで幅広い分野のソフトウェアの品質テストを請け負っていますが、今後、ITS関連の製品が増加していくに当たって、同社の品質テストの需要も大きく増加することが予想されます。

ドーン【2303】

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クラウド型GIS(Geographic Information System:地理情報システム)ミドルウェアを提供しているのが、地理情報システム専業のドーン【2303】です。

同社のサービスは防災・防犯面で全国の官公庁や自治体、民間企業に広く導入されておりますが、自動運転に関しても高精度のデジタルマッピング技術が必要なため、今後も自動運転関連銘柄の主力として市場からの注目を集めそうです。

JCVケンウ【6632】

チャート画像

ZMPの株主として、また、デンソー【6902】のレーザーセンサーを利用することで、非常に高精度な検知機能を誇る監視カメラシステム技術を保有するのが、CVケンウ【6632】です。

自動運転時の安全走行対策には絶対に必要な構成の監視カメラ技術。今後も期待が持てそうな1銘柄ですね。

その他の自動運転関連銘柄一覧

  • 日工営【1954】
  • コア【2359】
  • ディーエヌエ【2432】
  • UKCHD【3156】
  • DMP【3652】
  • アートSHD【3663】
  • アイサンテク【4667】
  • 住友電【5802】
  • コマツ【6301】
  • 日立【6501】
  • 東芝【6502】
  • 日電産【6594】
  • ネクスG【6634】
  • NEC【6701】
  • OKI【6703】
  • ルネサス【6723】
  • パナソニック【6752】
  • シャープ【6753】
  • ソニー【6758】
  • TDK【6762】
  • ミツミ【6767】
  • アルプス【6770】
  • パイオニア【6773】
  • 古野電【6814】
  • アルパイン【6816】
  • デンソー【6902】
  • 日セラ【6929】
  • ホトニクス【6965】
  • 京セラ【6971】
  • 村田製【6981】
  • 北電工【6989】
  • 日産自【7201】
  • トヨタ【7203】
  • アイシン【7259】
  • マツダ【7261】
  • ホンダ【7267】
  • 豊田通商【8015】
  • リョーサン【8140】
  • パスコ【9232】
  • ゼンリン【9474】
  • 長大【9624】
  • 日本電計【9908】

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