LINE関連銘柄を深掘り特集

LINE

LINE。この記事を見ている皆さんも普段のコミュニケーションツールとしてLINEを使っていらっしゃる方が多く居らっしゃると思います。

そのLINEですが、これまでに何度もIPOの話題が出ては消え出ては消えしてきましたが、東京株式市場には7月15日(東証一部、もしくは二部)、NY証券取引所には7月14日に同時上場を行うことが正式に発表されました。

今回は、大きく注目が集まるLINEのIPOに絡んで、LINE関連銘柄に関する解説をしていこうと思います。

この記事の目次

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LINEとは?

LINE

LINEとは、スマートフォンパソコンで利用できるアプリケーションで、通話とメッセージが無料で利用できるコミュニケーション・ツールとなります。

LINEを使うメリットとしてあげられるのは、通話やメッセージが完全無料で利用できるという点が1番でしょう。例えば、docomoとSoftBankというように、違うキャリア同士だった場合には、

  • 通話:有料
  • メッセージ:無料(パケット通信料金は別途有料)
というような形だったにも関わらず、LINEでは契約しているお互いのキャリアを問わず、通話もメッセージも完全無料(パケット料だけは契約している携帯会社に払い)で利用出来てしまう仕組みとなっています。

LINEが利用されている地域は日本だけでなく、欧米やアジアなど全世界に及びます。LINEの利用者数は4億人以上と言われており、日本やアメリカ、メキシコ、韓国、マレーシアではそれぞれの国内で1000万人以上のユーザーを抱えるなど、日本発のサービスとしては非常に巨大なサービスとして有名です。

これまではアジア圏を中心にユーザーを伸ばしていましたが、スペイン語圏である中南米でも人気を集め始めているなど、今後も全世界のユーザーに対してアプローチしていく計画のようですね。

LINEが提供するサービス

LINEマンガ

LINEでは、通話・メッセージングアプリのLINE本体以外にも、全部で25個のLINE関連サービスを提供(2016年6月13日現在)しています。

例えばLINEマンガ。LINEマンガはLINE内で使える書籍閲覧アプリとなっており、講談社や小学館、集英社など大手の出版社が協賛しているので、非常に多くのタイトルラインナップを誇ります。

LINEマンガの閲覧方法は有料書籍無料連載立ち読みの3つから選択可能です。

有料書籍は実際に販売されているマンガで、1冊200円~500円ほどの料金で購入できます。

無料連載は取り扱っている作品の中からエピソードをピックアップし、ストリーミング方式で読むことができます。無料書籍は、曜日によって読めるタイトルが変わり、1話ごと定期的に更新されます。人気のタイトルもピックアップされているため、少しずつ読みたい人にオススメです。

立ち読みは、その名の通り購入を検討しているマンガを数ページだけ試し読みできる機能です。「買ったは良いけど、ちょっと失敗したな...」というような状況を事前に回避できる為、LINEマンガを利用するユーザーにとっては好評なようですね。

マンガを購入する時は、好きなタイトルをタップしLINEコイン(LINE内の専用通過)の残高があれば、「購入しますか?」というメッセージをタップするだけで購入完了、ダウンロードが始まります。

マンガを読んでいる途中に星マークをタップするとしおりを挟めるため、電車に乗っている時などのちょっとした空き時間にも楽しめるアプリとなっています。

また、LINEマンガの利用者が伸びている背景には、秀逸なマーケティング手法が存在する事は見逃せません。例えば、LINEで登録している友達に書籍を紹介し、TwitterやFacebookでシェアすると、LINEコインがゲット(10コイン)できます。さらに、LINEでつながっている友人への招待コードを活用すると100ポイントもらえ、招待した人にも100ポイントが加算されるます。

LINEコインに関して、購入したコインには有効期限はありませんが、ボーナスコインには使用期限が設定されていますので、ボーナスポイントをムダにしないためにコインを購入するユーザーも出現するなど、非常に練られたマーケティングを実施しています。

LINECameraも人気なサービスの一つですね。LINEで使用できる人気のスタンプなどがおよそ1000種類あり、フレームやフォントテキストと組み合わせることで、オリジナルの加工を写真に施すことができます。簡単な操作で写真の化工・編集ができるため、あまりITリテラシーの高くないライトユーザーからの評判が高いのが特徴です。

この様に、メッセージングと通話というLINEの根幹にシナジーを与えられそうな分野を中心に、25個もの関連サービスを提供しています。

LINEが急激に普及した理由

①気軽なリアルタイム性を追求

LINE

このようにLINEが人気のアプリとなったのは、現代人のニーズによく応えているためと考えられます。

そうしたニーズの一つに、気軽なやりとりとリアルタイム性の追求があげられるでしょう。

LINEは電話と電子メールの中間にあるツールといえ、リアルタイムに情報を交換できます。1度に1人にしか情報を伝達することができない電話と、過去のやり取りを見返すのが面倒なメールの欠点を補っているサービスと言えるでしょう。

例えば、LINEでグループを作成することで、グループに登録された友達全てに一気にメッセージを発信することが可能です。こうした事は電子メールでも可能ですが、電子メールではどうしても見難かった過去のメッセージも、上にスワイプしていくだけで簡単に確認できるようなインターフェイスを採用しています。

電子メールというよりもチャットに近い概念を基本コンセプトとして掲げていることもあり、基本的には余計な挨拶なども省き、一回のメッセージは比較的短く、そうした短いメッセージを何回も繰り返すコミュニケーションスタイルとなっているので、シンプルなメッセージのやり取りを可能にしています。

②ワンタップで返信するスタンプ

LINEスタンプ

日本のテキストコミュニケーション文化として発達したのが、絵文字と顔文字が挙げられるでしょう。ただし、今までのメールで使われていた絵文字は、そもそもの絵文字の数に限りがあり、大きさも文字と同じで、文章の内容を補足する程度の使われ方でした。

LINEでは、スタンプを使うことで、それ単体で気持ちを伝えることができるようになりました。

人気のキャラクターをモチーフにした公式スタンプから、個人で作成したスタンプまで種類は豊富で、微妙なニュアンスの使い分けができますが、このスタンプのみで返事が完結してしまうというのは、非常に画期的なアイディアだったのではないかと思います。

※LINEのスタンプは基本的に有料でLINEコインで購入するものとなりますが、課金せずとも無料で使用できるスタンプもはじめから用意されています。

③気軽にインストール可能な"無料"というアプローチ

LINE

さらにLINEには無料で使えるという手軽さがあります。アプリをインストールするのに料金がかからなければ、少し興味があるな、という程度の人にもハードルを感じさせません。実際に使ってみて、LINEの便利さに気がつけば、友達や家族などにLINEの使用を勧めるので、利用者が口コミで増えていくという好循環にもつながります。

『一部の機能は有料会員のみ』というような機能制限も無く、すべての機能が無料でも利用出来ますので、一度インストールすると継続して利用する人が多いんでしょうね。

同じように無料で通話やメッセージを送れるアプリにはWhatsAppなどのサービスがありますが、こと日本国内では今のところLINE一強という状況に変わりはありません。

LINE関連銘柄

この様に通話・メッセージングを中心に据えるLINEは、国内での利用者数が6,800万人(2016年2月時点)と言われており、日本の人口を考慮するととてつもない巨大な顧客を抱えるサービスといえるでしょう。

その為、LINEの上場によってプラスの恩恵を受ける企業への効果も非常に大きくなると分析されています。個人投資家の皆さんもLINEの関連銘柄を改めてチェックした方が良いかもしれませんね。

アドウェイズ【2489】

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LINEコインやアマゾンギフト券などに交換可能なLINEポイントの販売代理店契約を行っているのが、アフイリエイト広告で国内首位の実績を誇るアドウェイズ【2489】。

ユーザーとしては、課金せずともLINEのスタンプを入手することができる(LINEポイント→LINEコイン→スタンプ)為、非常に人気のサービスとなっているようです。

GMO TECK【6026】

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アドウェイズ同様に、LINEポイントの販売代理店として提携するのが、GMOグループのGMO TECK【6026】。

LINEポイントををインセンティブとして付与するスマートフォン向けリワード広告を運営しており、今後の広告配信の拡大が期待されている企業ですね。

メディア工房【3815】

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占いのコンテンツを20タイトル以上LINEに提供、配信しているのがメディア工房【3815】です。

メディア工房自体が元々占いのコンテンツを収益の柱とする企業となっており、コンテンツの質自体には定評があります。今後は海外展開も視野に入れており、目が離せませんね。

ガイアックス【3775】

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LINEの公式アカウントやLINE@の運用支援サービスを行うのがガイアックス【3775】です。

LINEを活用したマーケティングが注目されており、飲食店からメディア、地方自治体までクライアントは様々なクライアントを抱えています。

メディアドゥ【3678】

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LINEマンガへの取次を実施しているのがメディアドゥ【3678】です。

講談社、小学館、LINEと4社で合弁会社を設立。今後、LINEマンガを海外展開する構想も着々と進めており、LINEの利用者増と比例して、同社もさらなる成長が見込めます。

その他のLINE関連銘柄一覧

  • ミクシィ【2121】
  • クルーズ【2138】
  • エイジア【2352】
  • アマナ【2402】
  • ディーエヌエ【2432】
  • 夢の街創造【2484】
  • UNITED【2497】
  • ラクーン【3031】
  • スタートトゥ【3092】
  • フェリシモ【3396】
  • ネットイヤー【3622】
  • ネオス【3627】
  • グリー【3632】
  • KLab【3656】
  • エムアップ【3661】
  • エイチーム【3662】
  • モブキャス【3664】
  • オルトP【3672】
  • DLE【3686】
  • コムシード【3739】
  • ザッパラス【3770】
  • アルファクス【3814】
  • フリービット【3843】
  • gumi【3903】
  • イマジニア【4644】
  • 日本オラクル【4716】
  • サイバー【4751】
  • GMO-AP【4784】
  • Dガレージ【4819】
  • メディアS【4824】
  • 日エンター【4829】
  • フリークアウ【6094】
  • セガサミー【6460】
  • マーベラス【7844】
  • エイベGHD【7860】
  • TBSHD【9401】
  • GMO【9449】
  • カドカワ【9468】
  • スクエニHD【9684】
  • コナミHD【9766】

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