VR(バーチャルリアリティー)関連銘柄を深掘り特集

VRを体験する女性

VRという言葉をご存知でしょうか。

今後、私達の生活の周りで、VRを活用した製品やサービスが続々と登場してきます。この機会に、VRとはどのような可能性を持った技術なのかを個人投資家の皆様にも知って頂きたいと考え、今回はVR関連銘柄を解説していこうと思います。

この記事の目次

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VR(バーチャルリアリティー)とは?

VRとは、バーチャルリアリティー(Virtual Reality)の略となります。一昔前まではSFの世界の産物だと思われていましたが、ついに現実の世界でもVR技術を活用した製品やサービスなどが実際に登場してきました。

すでに製品として実在しているしているVRってどんなもの?今後活躍する分野は?導入方法はどのようなものがあるのでしょうか?

VRを最大限活用していこうとするゲーム産業

VRを体験する男性

最も身近なVRを活用している産業といえば、ゲーム産業でしょう。専用のヘッドセットをつけた上で顔や体を動かすと、あたかもそこに対象物(ゲーム中の敵だったり障害物だったり)が存在するようなグラフィックを映し出し、これまでに無くリアルなゲーム体験をすることができるシステムが開発されています。

例えばシューティングゲームでは、あたりを見回すと敵が出現したり、特定の動作をすることで映像が反応するような仕組みが盛り込まれています。これまで画面の中に現れていた敵や障害物などが、実際に目の前に実在するかのように見えてしまいます。戦争系のゲームやサバイバルゲーム等をイメージしてもらえれば分かりやすいかもしれませんね。

ARカメラを利用したプロモーション

美術館

もっと身近なところではARカメラを利用したプロモーションなどがあります。例えば、スマートフォンに専用のアプリを入れ、カメラを通して被写体を見ることで、そこにさまざまな情報(テキスト情報など)が追加されて表示してくれるようなアプリケーションもあります。

ARカメラは拡張現実とも言われ、ユーザーと相互にデーターの通信を行うことも可能です。博物館や動物園などの説明が必要な施設で、展示物にスマホのカメラをかざすと、スマホの画面を通してユーザーに追加して伝えたい情報や解説などを伝える事が可能です。

スポーツ観戦等でも、非常に素晴らしい効果を発揮するかもしれませんね。

スマートフォンを利用するメリットとしては、新しく機材を購入する必要がないという点が非常に大きいのではないでしょうか。専用のVR製品の導入にはコストがかかりますが、ユーザーが既に持っている既存のデバイス(スマートフォン)を利用することで、VR技術の導入にかかるコストを圧縮。VRを使ったサービス置換するハードルを下げることで、よりVRの技術を身近なものとしています。

車の自動運転の実現にも一役買うVR技術

VRを活用した自動車

ARカメラはマップと連動した案内をすることも可能です。

これは車のシステムにも導入されており、フロントガラス上にさまざまな位置情報や現在の運低状況などを細かく表示することが可能となっています。今まではカーナビの画面に目を移したり、運転中にわき見となってしまうこともありましたが、VR技術を取り入れることでより安全に運転ができるようになってきています。

自動車開発の分野では自動運転システムの開発も進められていますので、近い将来人が全く運転しなくても目的地までたどり着けるような技術が登場する可能性もあります。数年前まではこのような技術は映画の中にしか存在していませんでしたが、現在では現実のものとなり、一般市場への導入も始まっているのです。

VR技術の導入が進みそうな産業分野

VRはさまざまな分野で幅広く活躍することが出来るシステムです。現時点ではエンターテイメント分野で先行して導入が進んでいるイメージが強いVRですが、今後、特にVRが有効活用される分野としては、医療の現場や、保育の現場、教育など、私たちの生活の必要不可欠な分野が注目されています。

医療を変える!医療現場でのVR導入

医療現場

医療現場では人の命が関わるような重要な手術の前に、医師たちが実際の手術を行う前のデモとして、VRを活用した研修を行うことも可能です。

カメラを通して手術の練習をすることが可能になりますので、手術の成功率がアップするだけでなく、患者さん側にも手術に対する不安を和らげ、安心して手術を受けてもらうことができるようになるでしょう。

教育を変える!教育現場でのVR導入

教育現場

教育の現場でのVRの導入も期待されています。

専用のVR製品を積極的に活用する事によって、これまでにないアプローチでの学習が可能となるでしょう。

CG等、他の技術も併用することにより、正確かつ具体的な映像教材を活用することで、より脳や記憶にダイレクトにアプローチしていく教育が可能になってくるでしょう。もしかしたら近い将来、教科書というものがなくなるかもしれませんね。

住宅の購入を変える!不動産業界でのVR導入

建築中の住宅

もっと現実性のある分野で言えば、不動産業界が挙げられます。

不動産を購入する際には、戸建てであれマンションであれ、モデルハウス(ルーム)を見学したうえで、価格や納期、立地など諸条件を考慮し購入するか否かを決めるのが一般的でしょう。こうしたモデルルームを使ったデモンストレーションなどでVR技術を導入するのです。

予め設計図を用意しておくことで、住宅を実際に建てる前に仮想的に「内覧」を行えるようにするのです。

住宅購入は人生の中でも大きな買い物です。その決断をする前にVRで体験してもらうことで、より満足度の高い買い物をすることが可能となるでしょう。もちろん、賃貸物件も実際に現地に行かずとも、VR技術を使うことで「内覧」が可能になる未来は、そう遠くないはずです。

VR技術が持つ無限のポテンシャル

VRの未来

VRの将来性は無限大と言って良いかもしれません。

ヘッドセットなど専用製品はまだまだ高価で、一般的には簡単に購入することを躊躇する金額ですが、今後、量産が始まればヘッドセットなどの機器の価格も下がってくるでしょう。最低限のデバイスが普及しだしてくると、新たなサービスが開始され、私達の暮らしももっと便利に、快適になる可能性があるでしょう。

また、VRの技術自体がさらに高まれば、今後は脳神経と連動したVRの実現も夢ではありません。そうなれば音や匂いを再現することも可能となります。

VRの技術は難しいものと思われるかもしれませんが、プログラムとしてはそれほど複雑なものではありません。VRの仕組みをシンプルに説明するならば、デバイスの画面上に、特定のフラグを判断し、映像を流しているに過ぎないのです。

細かい設定をしてあげることによって、より現実に近い映像を流すことが出来ます。また、映像自体もポリゴンではなく、リアルな3Dデータを利用することでリアルさをさらに増すことも可能です。

先程説明した不動産物件の内覧ではありませんが、VRは遠隔地と連携した活用も可能です。より進化することで、(今の技術ではまだ到達することはできませんが)映画やアニメの世界のように、仮想現実世界に意識を移す「ダイブ」のようなことができるようになる可能性もあります。

この様に、VR技術は私達が子供のころに夢見ていた世界を現実のものとしてくれる可能性を秘めた技術です。非常に将来性の高い分野ですので、VR関連銘柄に関しても新しい情報を常にキャッチするべく、アンテナを立てておくと良いかと思います。

VR関連銘柄

ピクセラ【6731】

チャート画像

VRシステムをトータルで提供するサービスに強みを持つのが、ピクセラ【6731】です。2015年には米Sphericam社(360度カメラの開発販売)と業務提携を行い、VRソリューションの国内展開を加速中です。

gumi【3902】

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完全子会社のTokyo VR Startups株式会社を傘下に収める同社。VR技術を使ったプロダクトを開発するためにgumiが100%子会社として設立しました。

gumiの國光社長自身が、「このままだとVRは日本が負けて終わる」との危機感を持っており、今後のVR関連銘柄の中心として注目していきたい銘柄の1つです。

コロプラ【3668】

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VRを専門に出資していくファンド(Colopl VR Fund)を設立したコロプラ。将来的に、自社開発しているソーシャルゲームへの導入を積極的に検討している事で知られます。

エンタメ分野で更に手軽にVRが普及してくると、世間での認知度も一気に増すことからも、個人的に楽しみにしている企業の1つです。

その他のVR関連銘柄一覧

  • ディーエヌエ【2432】
  • グリー【3632】
  • コロプラ【3668】
  • CRI【3698】
  • IGポート【3791】
  • JIGSAW【3914】
  • カーバイド【4064】
  • サイバネット【4312】
  • サイバー【4751】
  • セガサミー【6460】
  • Tホライゾン【6629】
  • ソニー【6758】
  • テイツー【7610】
  • バンナムHD【7832】
  • スクエニHD【9684】
  • カプコン【9697】

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